種からつくった やさしい靴下

「第2の皮膚」として
品質と履き心地にこだわった
靴下をつくり続けるタビオ。
その品質へのこだわりから、
タビオでは靴下の原料となる「綿」の
研究開発のため、綿花の栽培を行っています。
タビオが靴下の町・広陵町で、
農薬を使うことなく
大切に育てた綿を「広陵綿」と名付けました。

2009年より始まった
このプロジェクトで、
ついに種からつくった靴下を
みなさまにお届けすることができました。

やさしい履き心地

タビオが種から育てたコットンを使って、靴下をつくりました。
ナチュラルなキナリ色は、漂白や染色など
一切行っていない、コットンそのものの色。
あなたの足で、やさしさを実感してください。

広陵綿はまぐりルームソックス

SOLD OUT

コットンへの想い

タビオ株式会社 代表取締役会長
越智直正

かぐや姫伝説の里、奈良県広陵町とシルバーセンターの協力を得て、休耕田、耕作放棄の地にタビオが種から靴下を作りました。
自然のやさしさを守るため、生地は生まれたままの色を使用しております。
栽培から生産にいたる全工程に化学薬品はいっさい使用していません。
安心してご愛用ください。

綿花栽培担当
島田淳

2009年より、休耕地・耕作放置地を少しでも解消すべく、綿花の栽培を開始しました。
奈良県大和地方は寒暖差がある為綿花栽培には適した土地です。
1年目は、40アール(100アール=1ヘクタール)分の土地からのスタートでしたが、7年目の今年は、7ヘクタール分の綿花栽培ができるようになりました。

“農薬・化学薬品を使わずに栽培する”とは、草刈、害虫駆除・綿摘みに至るまで全て手作業で行い、時間や手間も掛かるため、決して簡単ではありません。
しかし、広陵町シルバー人材センターのスタッフ支援により、理想に近い綿花を育て上げることができました。
これからも探求は続きます。

綿花の成長記録

コットンの種。
ほわほわっとした綿毛に包まれています。

初夏の日差しを受けて、ぐんぐんと成長するコットン。背丈もだいぶ高くなりました。

ついに花が!
やさしいクリーム色の花が咲きます。

やがてしぼんだ花が熟し、中にはふわふわのコットンが。

一面コットンボールの綿花畑!ずっと眺めていたくなるような景色。

コットンボールがはじけた様子は「棉吹く」と言われ、秋の季語にもなっているんですよ。

農薬を使わずに育てたコットンは、1つ1つ手作業で摘み取ります。

摘み取ったコットンは、この袋に。ふわふわのコットンがたくさん詰まっていました。

どうしてタビオが育てた
コットンがいいの?

ポイント1

通常、大量生産されるコットンは、収穫の前に人工的に葉や茎を枯らし、未熟な状態のまま機械で刈り取られます。
そうして農薬や機械を使用して収穫されたコットンは、本来綿が持つ空洞がつぶれてしまいます。

タビオのコットンは農薬を一切使用せずに育てて、手作業で1つ1つ収穫するので、綿のやわらかな質感が保たれるのです。

ポイント2

農薬を使わずにコットンを育てるのは、とても大変。
何人もの手が必要となります。
また、休耕田の活用にも一役買っています。

そうしたことで雇用の場が生まれ、生産者を助け、土壌を助け、環境を助けることにつながっているのです。