靴下辞典
ゲージ数(針数)
靴下の針数(ゲージ数:N=Needle=針)
- "ゲージ"はニット製品の網目の粗さ・細かさを表す単位。編機の針数"N"で表され、その数によって大きく3種類に分けられます。
- ざっくりとした粗い編地や、繊細な目の詰まった薄手の編地は、糸の太さと、適合する編機の針数によってつくりだされます。
ハイゲージ 200N以上
- ローゲージ、ミドルゲージよりも細い糸で、網目がより細かい。
- 針糸が多い分、細番手の糸を使用し、生地の薄さと繊細さから上品さや美しさが表現できます。
ミドルゲージ 132~176N
- Tabio靴下の中でも、もっとも多く使用されるのがミドルゲージの靴下。
- カチッとした靴下作りに適しており、すっきりした中肉生地で、足にフィットする履き心地の良い仕上がりになるのが特徴。
ローゲージ 48~120N
- ハイゲージ・ミドルゲージよりも太い糸でざっくり編まれ、ゲージ内の網目がより少ない。
- 少ない針数に太番手の糸(太い糸または太く撚り合わせた糸)を使用することが多い。
- 大胆な凹凸感のある編地やその肉厚によって、かわいらしさや柔らかさが表現できます。