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中期戦略
靴下業界のSCM企業として確固たる地位を構築すると共に、低迷を続ける国内の靴下製造業を守るため、必要と思われるあらゆるシステム、機械及び素材の開発を行い、靴下業界の中核となる靴下の総合企業を目指しております。
商品
世界最高峰の技術と言われる日本の靴下生産技術を継承温存し、当グループ社員はもとより全国に張り巡らされた各店舗が顧客ニーズを収集し、「不易流行」の企業姿勢に基づいて、商品の本質と流行のバランス感覚をつねに磨き、自信の持てる商品を開発していきます。また、国内生産の有利性を最大限に生かし、即時対応システムで売れる物を売れるだけ生産することにより、在庫リスクを最小限に抑え、安定的に信頼のおける商品を供給して参ります。
販促企画
各種フェアーやキャンペーンの打ち出し、売り場展開の研究を行い、また販売員研修制度を強化し、接客レベルの引き上げ、店舗運営・商品管理のレベルアップを図り、お客様に楽しんでご来店いただけるような店舗づくりを目指して参ります。
国内店舗展開
旗艦店である「靴下屋インターナショナル」、既存中心業態の「靴下屋スタンダード」(旧「靴下屋レギュラー」)とトレンド商品を中心に取扱う「靴下屋デイリーソクサー」(旧「靴下屋フレンズ」)、商業施設の立地条件によってはバンドル物商品を中心に取扱う「マイティソクサーfrom靴下屋」を配し、また「ショセット」は百貨店への出店に特化した靴下専門店として、百貨店での出店を行っていくと共に、百貨店本売場でのメンズ「Tabio HOMME(旧DAN)」商品の展開を本格的に行って参ります。
海外店舗展開
英国(ロンドン)に出店しました「タビオ」の売上拡大に尽力していくと共に、英国内の百貨店との取引口座開設を進めており、今後の海外展開へ向けて万全の体制を整えて参ります。
靴下製造の後工程の機械化
国内の靴下製造業が晒されております海外との人件費格差を解消すべく自動靴下加工機の開発を行い、順次、靴下製造協力工場に配備し、コスト削減、作業のスピードアップを図ることにより、当グループの仕入原価の低減に向けて尽力しております。一方、商品の品質向上を図るために自動リンキング機の小型普及型の開発を行っており、早期に完成を実現すべく取り組んでおります。これら靴下製造関連機械の導入を行うことによって、消費地と直結している国産品は、輸入品に比べ圧倒的優位に立つことができます。
対処すべき課題
靴下業界におきましては、昨年度の海外からの輸入量が、年間累計で過去最高を更新する等、依然高い水準で推移していましたが、同年11月の月間靴下輸入量では15ヶ月ぶりに前年同月を下回るなど、海外生産に対する見直しが業界で始まっております。末端市場におきましても、一昨年夏頃から輸入残品の処分に拍車がかかりましたが、昨年夏にはこれらの状況も一巡し、今後の業界における市場は正常化しつつあるものと考えられます。
この様な状況の中で当グループは、より一層商品研究を進め、他社に比べ格段に差のある商品を開発し、良品の国産品を適正価格でスピーディーに消費者に提供することにより、他社との差別化が顕著になってきました。この好機を逃さず、将来に向かって万全の体制を敷くべく製販共に細部にわたって見直して参ります。
靴下屋関連部門
履き心地の良い靴下を追求して行くと共に、市場の両極化によって生じている高付加価値商品の需要の高まりに応えるためにも、商品の価値観を前面に押し出し、売上強化を推し進めて参ります。また、明確な業態区分と新規店舗の出店を積極的に行い、一気に市場を席巻していく枠組作りを行って参ります。
ショセット関連部門
百貨店内の本売場にある他社商品との違いを明確化させるためにも、メイン客層を含んだ幅広い客層の集まるフロアーへ「ショセット」店舗の移転政策を推し進め、百貨店内での靴下専門店としての位置付けを確立して行くと共に、商品面でも大手ブランドメーカーの真似できない細やかな対応を行って参ります。また、平成16年3月に紳士靴下のみを扱う「Tabio HOMME (旧DAN)」1号店を出店しており、この出店を足掛かりに本格的な紳士靴下の商品提案とプロのサービスができる店舗として、各百貨店への進出を図って参ります。
海外関連部門
Tabio Europe Ltd. との連携をとりながら、現地に適した商品企画を進めると共に、商品供給体制の見直しを行って参ります。また、Tabio Europe Ltd. では「タビオ」キングスロード店の売上拡大を図りつつ、英国有力百貨店内に新規店舗の開設を行っており、売上も順調に推移していることから、今後も投資効率に見合った店舗開発に取り組んで参ります。
靴下製造機械関連部門
自動靴下加工機を主力取引先である靴下製造協力工場へ順次導入しており、その導入効果を見据えながら、後工程の合理化とスピード化、及び商品仕入原価の低減に努力して参ります。また、自動リンキング機に関しましては、1号機を靴下製造協力工場に4月中に導入し、実用化に向けての検証と改善を行い、早期に靴下製造協力工場に提供できるよう努力して参ります。

靴下業界のSCM企業として確固たる地位を構築すると共に、低迷を続ける国内の靴下製造業を守るため、必要と思われるあらゆるシステム、機械及び素材の開発を行い、靴下業界の中核となる靴下の総合企業を目指しております。

